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冬から春の花 | 育て方のポイント | |
パンジー・ビオラ | ![]() |
11月〜5月ごろまでカラフルな花が長くどんどん咲く冬には無くてはならない花。 戸外のできるだけ日当たりの良い場所に置くこと。 雪がかぶったくらいでも多少凍っても弱らない丈夫さが取柄。 2月ごろから月に1度はアブラムシの予防薬を与えるほうがよい。 結実すると株が弱るので、花柄摘みは毎日欠かせない。 冬の間は乾いたら水をあげること。春先からは天気の良い日に1日1回以上上げるのがよい。 花付が多くなる春先からは肥料を切らさないように気をつけること。 |
ガーデンシクラメン | ![]() |
室内で育てるシクラメンではなく、割と小さい原種のものをこう呼ぶ。 肥料は上記に準じるが、水やりの際、球根部に水をかけないように気をつける。 ビオラやパンジーより少し寒さに弱いので、軒下の下の当たらない場所がいい。 |
プリムラ | ![]() |
カラフルなかわいらしい花が12月〜4月にかけて咲く多年草。 霜の当たらないベランダや軒下で、日当たりの良い所におくのがよい。 夏越しはできるだけ涼しいところで管理する。 春先につぼみや花にアブラムシが付きやすいので防虫に努めること。 株分けは秋に行うのが良い。 夏越しし易いものや花つきの良いものなど種類がたくさんある。 |
初夏から夏の花 | 育て方のポイント | |
ゼラニウム | ![]() |
4月〜11月まで長く咲き続ける多年草。 日当たりを好み、長雨を嫌う。冬は室内に。 乾燥を好み過湿を嫌うので水やりは乾いてからたっぷりと与えるのがよい。 休み無く咲くので、4〜10月は2週に1度液肥を与えるか月に1度置き肥を与える。 1〜2年に1度は植え替えをするように。 |
クリサンセマム | ![]() |
1月〜7月頃まで咲き続ける。白いマーガレットのような花が咲くノースポールと黄色の花のムルチコーレがある。 霜の当たらないベランダや軒先で、日光の十分当たるところを選ぶこと。 開花中は1週に1度液肥を与える。 アブラムシが付きやすいので、2月頃からオルトランを月に1度与える。 |
ユリオプスデージー | ![]() |
これは夏の花というより冬〜春の花かも? 11月〜7月頃までと長い期間咲き続ける多年草。 銀色の葉と黄色の花のコントラストがとても美しい。 日当たりの良い、霜の当たらないところで管理するように。 水は鉢土が乾いてきたらたっぷりと与えること。 1〜2月に緩効性の肥料を置くか、2週に1度液肥を与えるとよい。 春先にアブラムシが付くので予防する。 |
スィートアリッサム | ![]() |
2〜6月と10〜12月に甘い香りを一面にただよわせながら、小さな白やピンクの花をあふれるように咲かせる。 霜に弱いとされているがかなり平気っぽい。夏は半日陰が好き。 過湿にすると根が弱るので気をつける。水は乾いたら十分に与える。 10日に1度液肥を与える。 ヨトウムシが付くので見つけたら駆除する。 |
ペチュニア | ![]() |
4月〜11月に次々と咲く。ピンク、黄色、紫…と多種の色合いがあり、小輪〜大輪、一重、八重さまざまな品種がある。 あまり伸びすぎていない苗を選び、はじめは摘心してわき目を伸ばすと後にこんもり茂る。 花びらが雨に当たると溶けるので、雨の当たらない所で育てる。 水は乾いてきたらたっぷりとあげるほうがよい。 肥料を切らさないことがコツで、元肥はもちろん、1週に1度液肥を与える。(ペチュニア専用の肥料なんてのもあったと思う。) 伸びすぎたら半分くらいの長さまで思い切って切り戻すとまた、わき目が伸びてくる。 ハンギングなんかには最適! |
インパチェンス | ![]() |
5月〜10月ごろまで咲くが盛夏には花が少なくなるものが多い。 夏場は半日くらい日向にあれば十分開花する。明るい日陰でも花数は少なくなるが咲く。 あまり暑いのは苦手。水を好むので、酷く乾かし過ぎないように気をつけるように。 液肥を10日に1度くらい与えるのがよい。 |
バーベナ | ![]() |
5月〜11月位まで咲き続ける。1年草のものと多年草のものがあるが、1年草のもののほうが長く咲き続けるしカラフルな花が咲く。 日当たりを好むが、霜に弱いので気をつけること。 春から秋にかけて、緩効性肥料を1〜2ヶ月に1度与えるか、10日に1度位液肥を与える。 アブラムシやハダニもつくようだが、なんと言っても、ナメクジが大好きでほっておくとすぐに食べつくされるので見つけたらすぐに駆除すること。 |
秋の花 | 育て方のポイント | |
キク | ![]() |
10〜11月に咲く多年草。 キクと聞くと佛花のようだが、スプレーマム、クッションマム、ポットマク等は洋風だし翌年も楽に咲いてくれる。 室内や日陰でもわりと育つがポットマムは雨に弱いので気をつけるように。 つぼみから咲くまでは水が必要なので、乾いてきたらたっぷりあげること。 開花株に肥料はいらないが来年咲かすために、春から秋まで10日に1度液肥を与える。 開花後は根元から切り取り、そのまま戸外の暖かいところで冬越しさせる。 アブラムシが付くので予防を怠らないこと。 写真は、ダンギク |
コスモス | ![]() |
苗を購入するのもいいが、種が大きく蒔きやすいことと、比較的簡単に育つので種の直播をしてみよう! 早く蒔きすぎると背丈が高くなり倒伏しやすくなるので春に蒔くより6〜7月に蒔くのが良い。 どうしても早く蒔いてしまった時は本葉が6〜8枚のとき摘心するとわき目たくさん伸びてきて花がたくさん咲く。 なるべく移植は避けたほうが無難。 やせた土地でもよく育ち、肥沃な土地ではかえって軟弱になってしまうので基本的に肥料は必要ない。 種を蒔く前に石灰をすき込むなどして土地をアルカリにしておくとよい。 |